薪について

     
当店の薪について お客様が自身で割って乾燥させる場合
 当店の薪は薪とする樹木が落葉し始める10月終わりから翌年の新芽が芽吹く3月迄に伐採した原木を1年以上自然乾燥させた薪を提供しています。
 それ以外の時期に伐採した原木は最低1年半以上自然乾燥させて提供しています。

 当店では未乾燥の薪を1.5㎥のメッシュパレットの入れて乾燥させますが、重量を計測すると楢で950kg前後、1年後乾燥した状態で計測すると700kg位になり体積も5%~8%位減り、これで出荷となります。25%水分が抜けるわけです。

 ㎥数に対する重さは1㎥で約500kg(楢)です。樫や椚になると更に重くなります。

 「500kgでどの位量ですか?」と問い合わせを頂きますが40cmの薪で1m積み上げると横幅が2.5mになります。     1㎥÷0.4(40cm)÷1(1m)=2.5m(横幅)
 
次に多い問い合わせは「1ヶ月どれ位に薪を消費するか?」
 これはお客様の住まわれている地域・薪ストーブの大小により差がでますし薪ストーブ1日の稼働時間に由って変わりますので一概に言えません。
 参考事例として 朝2時程度、夜6時間程度に分けて8時間使用した場合1ヶ月大凡500kg位ではないでしょうか?(ヨツールf400)
 お客様で薪を生産されてる方が多くいらっしゃいます。
先ず薪棚ですが、屋根は波板鋼板(ブリキ波板)よりも透明のポリカネードの波板がお薦めです。(以前より随分安くホームセンターで購入できます)
 理由は至って簡単太陽光を薪に当てる為。
棚の高さですが最高でも1.8m位に納めた方が無難です。
高さ1.2m以上にした場合は中段を設ける様にすると荷崩れしにくくなります。

中段なしで1.2m以上積み上げると太陽に当たる面が早く乾燥し収縮しますのでオーバーハング状態になり放置すると崩れる原因になります。
 又中段や縦の区切りを設けることにより薪の分別がしやすくなりますのでお薦めです。

次に、薪を効率よく乾燥させるには、割って直ぐに薪棚に収めるのではなく1・2度雨に当ててから棚に収めた方が早く乾燥すると思います(経験上) 
 私の思うに原木には水分が多く含まれていますが含んでいる水分(樹液)が割った割肌を保護しようと膜を張るのではないかと思ってます。
 それを雨で洗い流すと効率よく乾燥が進むのではないかと考えている次第です。
人でも傷をするとカサブタが出来るのと同じ。
 但し長い期間雨ざらしは、黒ずみますし土の上なら腐敗菌が付きますので避けて下さい

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